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誤解してない?「乗客に日本人はいませんでした」の報道の本当の意味

旅コラム
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海外で飛行機事故などの事件・事故が起きると安否確認後に「乗客に日本人はいませんでした」と報道されます。

 

今回は「乗客に日本人はいませんでした」の本当の意味についてお伝えしたいのですが、結論からいえば「日本人は被害を受けなかった、よかった!」という意味ではありません。

 

イエローモンキーの1999年の名曲「JAM」の歌詞の、

外国で飛行機が落ちました

ニュースキャスターは嬉しそうに

乗客に日本人はいませんでた

に、考えさせれた方、モヤモヤしたものを感じた方も多いのではないでしょうか。

 

「乗客に日本人はいませんでした」と報道される本当の意味をみていきましょう。

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「乗客に日本人はいませんでした」の報道の意味は?

報道メディアが「乗客に日本人はいませんでした」と報道する理由は、

外務省・大使館・領事館への問い合わせが殺到するのを防ぐため

です。

 

「被害者に日本人はいませんので関係各所への問い合わせはご遠慮下さい」ってこと。

 

報道の意味合いは「日本人が被害に巻き込まれなくてよかった」のではなく、「現地にいる家族・友人・知人・親戚は被害にあっていません」という趣旨なんですね。

 

海外で飛行機事故が起きた時、海外旅行中・海外出張中、海外在住の家族や友人・知人を持つ人々は、「乗客に日本人はいませんでした」の一言で胸をなでおろします。

 

「日本人がいなけりゃいいのか?」と批判的に反応するのはお門違い。

 

日本のニュースで「乗客に日本人はいませんでした」と報道するのは当然である、と言えるでしょう。

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海外旅行に行くときは航空会社と便名は大切な人に伝えておこう

海外旅行に行ったら、無事に帰国できる保証は100%ではありません。国内でも海外でもどこで何が起こるかわからないですからね。

 

「万が一」のことを考えて、海外旅行に出る前に家族には、

  • 利用する航空会社
  • 便名
  • 出発日・帰国日
  • ホテルの名前

は伝えておきましょう。

 

私はいつもネットで航空券とホテルを予約したら、メールで送られてきた予約の詳細をそのまま家族に転送しています。

 

旅先の国で事件・事故が起きた時も、日本に残された家族があなたの安否確認がしやすくなりますからね。

 

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