マレーシア旅行の計画が持ち上がった際にクアラルンプールまでならお得なLCCで飛べばいいか、とエアアジアを予約しました。
深夜便だから機内食もいらないし、暑い国なら夏服だけ持っていけばいいので預け入れ荷物もいらないし。削れるところは削ればいいんです。
数年ぶりのLCCのオンライン予約で戸惑うのは「食事・荷物・座席指定」の追加料金や、無料で持ち込める荷物の大きさや重さなんですよね。
ということで、先ほどエアアジアの予約が完了したので、その流れとオプションの追加料金、無料手荷物の大きさ、支払手数料の節約方法について紹介したいと思います。
エアアジアのオンライン予約はとてもシンプル
①エアアジア公式ホームページ(日本語)へ
②出発地、目的地、出発日、現地出発日、搭乗者を記入
③検索をクリック
④搭乗クラスを選択する。
※通常運賃=エコノミークラス、プレミアムフラットベッド=ビジネスクラスです。
チケットの予約はこれだけなのですが、次にオプション(食事や預け入れ荷物、座席指定)を選ばなければなりません。
以下に紹介するオプション料金は2018年3月、羽田発クアラルンプール行きの場合の料金です。
オプションもパッケージで申し込めば通常追加料金よりお得!
追加料金が必要な手荷物(20キロ)、機内食、座席指定、遅延補償をまとめて申し込むと5720円。
座席指定の際にクワイエットゾーン・ホットゾーンの選択、2回までの予約変更も追加したい場合はプレミアムフレックスで11400円。
全部必要!という方はこちらを申し込めば、個別に追加していくよりずっとお得です。
エアアジアの機内食の種類と追加料金
エアアジアの機内食は事前予約で500円。事前予約の場合は飲み物(ミネラルウォーター、炭酸水、コーヒーのどれか1つ)が無料でついてきます。
マレーシア料理、アジアンフード、洋食、オールデイブレックファストの中から選べます。
羽田→クアラルンプールのフライトは23:45発、6:35着なので、搭乗前に羽田空港で夜ごはんを食べれば機内食はいらないかな、と思い機内食は申し込みませんでした。
もし、フライトの途中でお腹が空いてしまっても、機内で購入することもできますので、そこまで心配しなくても大丈夫です。
ちなみに、出発の24時間前まで機内食の予約は可能です。
エアアジアに食べ物の持込はOK?NG?
ここで気になるのは、搭乗前に食べ物・飲み物を買って機内に持ち込んでよいのか?ということなのですが、公式には「だめです」とのことです。
外部から食べ物および飲み物を機内に持ち込むことはお断りしております。チョコレート、ビスケットなど腐らない食物は機内に手荷物としてお持ち込みいただけますが、機内でお召し上がりいただくことはできません。
(出典:飲食物を機内に持ち込むことはできますか?ーhttps://support.airasia.com/s/article/Can-I-bring-my-own-food-on-board-en?language=ja)
でも、ぶっちゃけますと、機内は無法地帯です。
飛行機に搭乗する前に「食べ物や飲み物を持っているか」とチェックされることはありませんし、CAさんたちも誰一人として、持ち込んだものを食べたり飲んだりしている人を注意しません。
「本当はだめ」なのですが、こっそりグミを食べるくらいならお咎めはない、、、、と思いますが自己責任でお願いします。
エアアジアの座席指定と追加料金
座席指定は席によって1950円~7590円とかなり幅があります。
ホットシートは足が伸ばせる広々とした席、クワイエットゾーンは「静かな席」ということで、乳幼児の利用が制限されているので、フライト中は寝たい方におすすめ。
標準シートは前方の料金が高くなり、後方は安くなるようですね。
画面上で「選択中」となっている席はツインシート(2人の並び席)。母と一緒に行くので隣同士の席を選択しました。
※座席指定をしなくても、チェックインカウンターで隣同士の席にしてくれることも多いので(フライトの混み具合による)、席のこだわりがなければわざわざお金を払って座席指定はしなくてもいいんじゃないかな、と思います。
エアアジアの預け入れ荷物の追加料金
預け入れ荷物の追加料金は以下になります。
- 20キロ → 5200円
- 25キロ → 6300円
- 30キロ → 7500円
- 40キロ → 10000円
スポーツ用品(ゴルフバッグやサーフボード)を預け入れる場合の追加料金。
- 20キロ → 6500円
- 25キロ → 7000円
- 30キロ → 8000円
- 40キロ → 11000円
フライトの4時間前まで荷物預かりの予約ができるので、現地で買い物しすぎて荷物が増えてしまった場合もネットから予約しておけば安心です。
預け入れ荷物は事前予約がなくても、空港のチェックインで追加料金を支払って預けることも可能もです。
【空港で預け入れ荷物の追加料金を支払う場合】
最高15キロ → 10000円 (スポーツ用品の場合は11000円)
※空港でのカウンターで申し込むと高額になりますので、荷物を預けたい方は事前予約がおすすめです。
無料の機内持ち込み荷物の数と大きさ
機内持ち込み荷物は追加料金なしです。
大きさ、重さに制限があるので、準備の際はスーツケース、バッグの大きさに気をつけなければなりません。
機内持ち込み手荷物は2つ、合計7kgまで持ち込み可能です。
機内持ち込みバッグ(大)はハンドル・キャスター・サイドポケット等を合わせて56㎝x36㎝x23㎝を超えないものとなります。機内では座席上の収納棚に収納できるものに限ります。
(出典:https://www.airasia.com/jp/ja/baggage-info/cabin-baggage.page)
機内持ち込み手荷物(小)は、40cm x 30cm x 10cm を超えない のラップトップバッグ、ハンドバック、バックパックまたはその他の小さなバック1つで、前の座席下に収納できるものとします。
(出典:https://www.airasia.com/jp/ja/baggage-info/cabin-baggage.page)
エアアジアの快適キット、毛布、機内エンターテイメントの追加料金
LCCなので機内で使用するブランケットや機内エンターテイメントも有料です。
けっこうなお値段ですが、これからもエアアジアをはじめとするLCCに利用する予定がある方は購入しておいてもいいかもしれませんね。
- 快適キット 1135円 (薄手のブランケット、アイマスク、首枕)
- ブランケット 2361円
- 機内エンターテイメント:1970円(映画やドラマが入ってるタブレットを貸してくれます)
余談ですが、ブランケットを売りつけたいがためにエアアジアの機内をわざと寒くしているんじゃないの?ってくらい寒いです。行き先が南国だからといって、半袖で乗り込むのは絶対にだめ。
前回、エアアジアを利用したときは長そでシャツにフリースを羽織って過ごしてもまだ肌寒かったので、今回はヒートテックを着こんで乗り込むつもりです。
エアアジア支払手数料と節約するコツは?
エアアジアで航空券を購入する際にかかる支払手数料は1600円
友達や恋人、家族など複数で旅行する場合、一人ひとりの航空券を購入するたびに1600円かかるとなると、もったいない!
そこで、複数枚の航空券の購入時は1回の支払手数料で済ませちゃいましょう。
①エアアジアのメンバーサイト「Big Loyalty」にログイン。(ここで予約の管理やオプションを追加したりできます)
②マイプロフィールをクリックし、「家族&友達」を選択
③一緒に旅行する人の詳細を登録。自分と登録メンバーのチケットの購入・管理が一括管理できます。
※ここに母を登録しておいたので2人分のチケット購入が一度ですみ、支払い手数料も1回分の1600円。2人分を別々に購入していたら手数料は倍の3200円になってしまいます。
登録する情報は名前、生年月日、国籍だけなので、1分もあれば完了です。※パスポートの詳細はオンラインチェックインの際に必要なので、ここでは記入はしなくて大丈夫。
まとめ
旅慣れていない母のためにANAやJALの至れり尽くせりのフライトの方がいいかな、とも一瞬思ったのですが、今回は1週間未満の旅。
重たい荷物も必要なく、深夜便なので機内食も食べずに寝てしまうだろう、ということでエアアジアにしました。
現地に到着してからも、オプション(機内食や預け入れ荷物)は追加できるフレキシブルなサービスがいいですね。
マレーシアでの滞在先はAirBnBでコンドミニアムを借りよう!と思っています。
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