一人旅が好きで年に2回のペースであちらこちらに出かけます。
人付き合いが面倒くさいので、私のことを誰も知らない土地に行くと心の底からほっとします。
1人になれる場所と求めて旅にでる理由
集団行動が子どもの頃から苦手でした。
学校が勉強だけを教えてくれるところならまだ楽だったのかもしれません。
でも、「社会性」というやつも学ばなければならないんですよね、学校ってところは。
朝礼や給食、運動会や文化祭、社会科見学、その他もろもろ、幼稚園から専門学校を卒業するまで、みんなと同じ行動を強いられるのが苦痛でした。
自主性を育てるなんてきれいごとを掲げながらも、彼らにとってはちゃんと集団行動ができるロボットみたいな子どもの方が都合が良いんですよね。
「お友達100人できるかな」のような、友達至上主義とでもいうのか、友達と遊ぶこと=推奨されることにも不自然さがぬぐえず、
「一人で遊ぶのも楽しいのに….」と思いながらも親や教師の手前、友達と仲良くしていた子ども時代でした。
だ か ら
その反動が大人になって現れた放浪癖。
お金を時間に少々の余裕ができると、「私のことを誰も知らない土地」に一人で訪れることが趣味となりました。
一人旅はまさに「命の洗濯」で、定期的に必要な人生のルーティンとなりつつあります。
女性の一人旅のコツ
さて、
私と同じような気持ちを持ちながら、もんもんとして過ごしているあなた、一人旅の勇気がでないあなたに、女性の一人旅のコツについてお話したいと思います。
国内旅行でも一人旅で得られる充実感はありますが、私は海外をお勧めします。
日本人が少ないところの方がより現実から逃避できますし、普段食べないもの、聞かない音、触れない空気がパワーチャージに一役買ってると思うからです。
以下の基本中の基本のポイントさえ押さえれば安全な旅の時間を過ごせますのでぜひ海外一人旅に挑戦されてみてください。
一人旅は自分を守れるのは自分だけ、常に脳内会議をしながら行動しましょう。
4つの部門が自身を安全に旅を続けるためのディスカッションをしている、と考えてください。
たとえば、カフェでコーヒー飲んで休憩しようかなー、と思った場合。
1.危険回避部門⇒「ここは大通りに面してて人通りも多い。店も明るい感じだし、客層も良い」
2.体調管理部門⇒「昨日、屋台をはしごしただろ?今夜だって夜食を食べてしまうんだ
3.スケジュール管理部⇒「ここでお茶してたら、マッサージの予約に間に合わないかも」
4.財政管理部門⇒「お小遣いにはまだ余裕がある。コーヒーくらい飲みなさい」
当たり前すぎるほど当たり前のことですが、こんな具合にひとつひとつの行動について考える癖がいつの間にかできていました。
まとめ
大人の一人旅は観光やショッピングはほどほどに。
スマホやパソコンをいじるのもほどほどに。
現地で余計な人間関係を作るのもほどほどに。
プーサイドやビーチサイドで徹底的に「自分だけの時間」を楽しんでください。