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日本人特有の行動が【バリ腹】を引き起こす!? 意外な原因と対策を知ろう

バリ島
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バリ島が好きで暇さえあれば一人でふらふらと出かけてしまうのですが、よく聞かれるのが、

「バリ腹にならないの?」

 

安宿に泊まって、現地の屋台や食堂でご飯をたべて、極力旅行の費用を押さえたい、との旅のスタイルを話すと質問されるのが、「バリ腹」のこと。

 

バリ島リピーターですが、一度もバリ島の体調不良の代名詞「バリ腹」になったことはありません。

 

(バリ腹とは細菌・ウィルスなどの病原体が腹痛、下痢、嘔吐をもよおす症状を引き起こしてしまうこと。細菌性胃腸炎のことです。)

 

毎回、楽しく元気にバリ旅行を楽しんでいます。

 

しかし、食べ物や飲み物にいくら気を付けていても日本人は「バリ腹」になってしまう人が多いんですよね。

 

一般的にはバリ腹の原因は「細菌・ウイルス」「暑さ」「ストレス」「食べ慣れないスパイス料理」などがあげられますが、今回は日本人特有の行動をふまえ、別の角度からバリ腹の原因についてお話したいと思います。

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旅行日数が少ないため、過密スケジュールになりがち

細菌やウイルスが体に悪影響を及ぼす最大の原因は「免疫力の低下」

 

じゃ、免疫力の低下ってどんなことで起こるんだろう?

 

それは、「心身の疲れ」です。

 

日本人の旅行日程って他の国の人が聞いたらびっくりするほど短いんですよ。バリ島だったら3泊~5泊くらいが平均です。その短期間の中で、過密スケジュールを組んであっちこっち周るでしょ。

 

世界遺産を5つ周ります!とか2つの町に滞在します!とか、そういうのがツアーの売り文句なっているけど、せっかく日常生活を離れてリラックスする場所でそんなバタバタして過ごしてどうするんの?と思います。

 

そりゃぁ、疲れますよ。日本とは違った環境で、肉体と精神を酷使するような旅行日程を組んだら、ストレスも無意識のうちにたまって免疫力ガタ落ちです。

 

半日は観光、半日はお昼寝や読書、スパ、スーパーで買い物、とゆったりスケジュールを組むことで、旅先での体調不良を予防することができます。

 

私は東南アジアを旅する時は10日~2週間で予定を組み、のんびり過ごすことにしています。

 

慌ただしい日常から離れたくて旅をするのですから、旅先でも「次はここに行かなきゃ」「次はこれをしなきゃ」とスケジュールに追われて体調を崩してしまったら本末転倒です。

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「病は気から」バリ腹になったらどうしよう、、という心理恐怖が体に影響する

旅の醍醐味は現地ならではのおいしいグルメ。観光客向けの小奇麗なレストランもたまにはいいけど、マーケットにでている屋台や食堂で食べる本場のバリのご飯もはずせません。

 

でも、「現地の人の食堂や屋台でごはんを食べたらお腹が痛くなるんじゃ、、、、」と不安を抱えながら食べたら、その通りお腹が痛くなるでしょう。

 

体調は気の持ちように左右されます。

 

普段の生活でも「あれ?体調悪いかも」「なんだかだるい」と思えば、その通りになってしまいます。楽天的な人は病気になりにくいって言いますしね。

 

海外での飲食も、「これ、食べて大丈夫かな」とおっかなびっくりな態度が結果的にバリ腹を引き寄せてしまっているということも無きにしもあらず。

 

おいしいそうだな、と思ったものは過度な不安を持たずに何でも楽しく食べてみる、という姿勢も大切かなと思います。

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スピリチュアル方面からバリ腹をとらえてみる

バリ島って「島全体がパワースポット」とか「神々が棲む島」と言われています。

 

そんなスピリチュアル的なこと信じられない、という方もいらっしゃると思いますが、「その土地の持つエネルギー」も私たちの体調に大なり小なりの影響を与える、ということも付け加えさせてください。

 

実際に細心の注意を払っていても体調不良になってしまった場合、「その土地が持つエネルギー(気)」と「自分の持つエネルギー」、この2つの波動がアンバランスとなり、何等かの体調の変化がでてくる、という可能性もあります。

 

普段、汚部屋で暮らしていたり、ストレスまみれの生活やネガティブな感情ばかり持っていると、バリ島の浄化された土地から発せられる強いエネルギーで体がびっくりして「気当たり」の一種としてバリ腹を引き起こす原因となるのでは?との持論です。

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基本的なバリ腹対策も忘れずに

ここからは基本的なバリ腹対策についてお話します。

 

●水分補給は必ずペットボトルのお水を利用し、ジュースやアイスコーヒー、アイスティーなどの飲み物は必ず「氷抜き」で注文。(氷を水道水で作っているかもしれないので)

 

●サラダ(生野菜)は避ける。(野菜を洗う最に水道水を使っているので)

 

●食事の前には手洗い、抗菌ジェル、抗菌ウェットシートで手を消毒。

 

●スパイスのきいた辛い物は食べ過ぎない。

 

●適度な休憩、じゅうぶんな睡眠を心がける。

 

●冷たい飲み物ばかりがぶがぶ飲まない。(コーヒーの産地なのでホットコーヒーもおいしいですよ~)

 

●建物内は冷房ががんがんきいているので、長そでの上着を忘れずに。

 

●行きの飛行機でも機内の寒さ対策をして、ゆったりと過ごす。

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現地でバリ腹になってしまったら

まだ動ける状態であれば、薬局で抗生物質入りの下痢止めを手に入れてください。信頼できるホテルスタッフに頼んでもよいでしょう。

 

お腹を押さえるジェスチャーをしながら、「Bali Belly」(バリベリー)と言えば、お店の方はすぐにわかってくれます。薬を飲み、水分補給をし、ゆっくり休んでいれば治ってしまうこともあります。この場合は疲れが原因ですね。

 

しかし、このくらいだったら大丈夫かな、と素人判断をせずにひどくなる前に病院へ行くことをお勧めします。

 

以下のサイトでバリ島の日本語が通じる病院をリストアップしているのでご参照ください。

都市別安全情報(東南アジア)バリ島の日本語が通じる病院

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まとめ

バリ島は何度行ってもまた訪れたくなる魅力あふれる島です。その一方で、「バリ腹」になってしまい体調不良のまま旅行日程を終えてしまった、、、という方も。

 

バリ腹は基本的な対策に加え、以下の3項目もぜひ考慮してみてくださいね。

 

①一日に多くのアクティビティを詰め込みすぎない。

②病は気から、ということで食べ物を食べる時に不安がらない。

③バリ島の土地のエネルギーに当たる「気当たり」(エネルギー当たり)の可能性も?
(関連記事:スペースクリアリング後の体調不良は好転反応? 気当たりって本当にあるの?

 

ほんの少し気を付けるだけでバリ腹は予防できます。旅先でも健康第一!を心がけて、思い出に残る素敵なバリ島旅行を楽しんでください。

 

バリ腹は経験したことはありませんが、いつも正露丸をお守り代わり持っていくようにしています。

 

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