海外旅行の楽しみは現地ならではのグルメですが、初めて訪れる国だと「食事が合わないかも」という不安もありますよね。
特にお子様連れ、両親を連れての海外旅行の場合は食事をする場所には気を使うかと思います。
旅先で食事が合わないことに不安を感じている方のために、万が一、海外の食事が口に合わなかった時のための対処法や事前準備についてお伝えします。
お醤油・インスタントみそ汁・ミニサイズのチキンラーメンを持って行く
私は海外旅行に行くときはお寿司やお刺身についている魚の形のプラスティックに入ったお醤油をとインスタントみそ汁を持って行きます。
お醤油はバッグに忍ばせ、万が一、おかずが辛すぎたり苦手が味だったときにご飯にかけて食べます。
一人旅の時は現地の屋台・食堂に毎日のようにチャレンジするのですがたまに「ごめん、これは無理だ」というお料理のこともあるんですよね。そんな時は慣れ親しんだ味のお醤油の出番。
インスタントみそ汁は日本の味が恋しくなった時に、コーヒー・紅茶代わりにホテルのポットでお湯を沸かして飲みます。
また、ミニサイズのチキンラーメンも必需品。お料理の味が合わなくて満腹になるまで食事ができなかった時はホテルのマグカップで作れるミニサイズのチキンラーメンがあると安心です。(割りばしやプラスチックのフォークを忘れずに)
現地の日本食・中華・イタリアンレストランを調べておく
親を海外旅行に連れていくときは現地の日本食レストランも事前に調べておきます。私の両親は食に対して保守的なのでチャレンジ精神がないんですよね。
世界中のレストラン・観光地・ホテルの口コミが投稿されているトリップアドバイザーやフォートラベルといった旅行サイトでレストランの情報収集しています。
>>フォートラベル
バリ島に両親を連れていった時は世界各国にチェーン展開している丸亀製麺でランチしました。
また、日本人が得意なイタリアンレストラン、中華レストランもチェックしておくと「何食べよう?」という時にも候補がすぐ見つかり安心です。
中華はどこの国にも中華系の移民がレストランを出してますし、欧米人の在住者が多い地域はおいしいイタリアンレストランも多いです。
「辛さ控えめでお願いします」を現地語か英語で伝える
辛さが苦手な方は注文時に「辛さひかえめ」を伝えてみましょう。
バリ島(インドネシア)マレーシアでは、サンバルと呼ばれるチリソースで味付けしたスパイシーな料理が有名です。辛いのが苦手でも試してみたい時は以下のフレーズを使っています。(英語が通じるところがほとんどですが)
日本人がおすすめしている現地のレストラン・食堂を調べておく
日本人観光客や在住者に評判が良く、ブログや旅行サイトでこぞって紹介しているところに行ってみると、現地のお料理でありながら日本人の味覚にも合うお料理が提供されています。
マレーシアの屋台通りのお店。焼き鳥や炒め物が絶品で、お店の方も簡単な日本語が通じました。
バリ島旅行者や在住者がよく紹介しているワルン(食堂)中華系インドネシア料理なので、日本人になじみのある味のものが多かったです。
いざとなったらカフェかファストフード
カフェやファストフード(マクドナルドやケンタッキー)ならどこの国にもありますし、苦手な方も少ないかと思います。
現地の食事の味が苦手、かといって日本食レストランもめぼしいところが見当たらない時はカフェやファストフードで食事を済ませてしまいましょう。食事をするところを探すために時間をかけるのももったいないです。
メニューは写真付きのお店も多いですし注文も簡単。ファストフードはその国ならではのメニューもありますので試してはいかがでしょうか。
日本人観光客が訪れるレストランを事前予約
現地に到着してからレストランを見つけることができるか不安な方や、お目当てのレストランがある場合は、日本出発前に予約をしておくことをおすすめします。
予約サービスを提供しているレストランは日本人観光客が多く訪れる人気のお店です。味や清潔度も一定のレベル以上なので海外旅行初心者の方でも安心して食事を楽しめますね。
台湾の小籠包の老舗「Ding Tai Fung(鼎泰豊・ディンタイフォン)は食事時はかなり混み合うので、予約サービスを利用して時間を節約しました。
まとめ
ホテルや観光スポットと同時に食事をする場所のリサーチも事前にしておけば、現地のお料理が口に合わずに困った!という時でも安心して対応できます。
海外旅行の食事が心配な方は、万が一の時に備えて「ここだったら大丈夫」というレストランをリストアップしておきましょう。
このブログでもマレーシア・バリ島のグルメ情報を投稿していますので、ぜひ参考にされてくださいね。