マレーシア旅行で一番インパクトがあった観光地はヒンズー教寺院の「バトゥ洞窟」(Batu Cave)
私たちはクアラルンプール空港に到着後に直接車で向かいましたが、フライトの疲れがどこかへいってしまうほどの巨大な(43メートル!)黄金像が迎えてくれます。
洞窟までの階段は272段。当初は「像の前で写真を撮る」だけの予定でしたが、「せっかくだから昇ろう!」ということになりました。
バトゥ洞窟の歴史、アクセス(電車での行き方)服装などを写真入りでブログに書いておこう、、、、と思っていたのですが、思いのほかバトゥ洞窟で撮影した写真が少ないのです。
というのも、猿が多くて、、、、。ちょうど猿のランチタイムだったのでしょうか。地元の人がパンらしきものを猿にあげていたんです。階段付近には猿だらけ。
人間にもいたずらをする猿たちだったので、スマホで写真を撮る余裕がなかったのです。(猿の動きが気になってしまって、、、)
というわけで、バトゥ洞窟の紹介は「猿に注意!」からいってみましょう!
バトゥ洞窟は野生の猿に注意
バトゥ洞窟の猿は「おさるさん」と呼べるような生優しいものではありません。「人間=食べ物をもっている」とわかっているのか、階段を昇り降りしている観光客に凶暴な態度をとる猿も多いのです。
バトゥ洞窟を訪れる際は以下の5点に注意してください。
- ゆらゆら揺れるものは身に着けない(スカーフやバッグに飛び付かれている人がいました)
- きらきら光るものは身に着けない(ネックレスやイヤリングに猿は反応するようです)
- 猿の近くではスマホやカメラなどは使わない(奪われる可能性あり)
- 飲み物、食べ物を飲み食いしながら階段を昇り降りしない。(飛びつかれます)
- 近づかない!(見た目はかわいいですけど、奴らは凶暴です)
バトゥ洞窟のクチコミを見ると、午前中の早い時間は猿はほとんどいないようです。私たちが訪れた時は偶然なのかわかりませんが、やたら猿がいました。
高台からの景色を写真におさめながらのんびり階段を降りる、という余裕もなく、とりあえず猿を避けながらとっとと移動する、という感じになってしまいました、、、、。
バトゥ洞窟の歴史と概要
マレーシア随一のヒンズー教の寺院・バトゥ洞窟は19世紀終わりに建立されたマレーシアの寺院の中では歴史は浅い宗教施設です。洞窟へ続く階段は1920年に完成しました。
洞窟内の鍾乳洞は4億歳!気が遠くなるほど遠い昔から存在する鍾乳洞の堂々たる姿には思わず息を飲む迫力があります。
洞窟内にはヒンドゥー神話に基づく展示や色鮮やかな壁画があります。
毎年1月下旬~2月上旬に「タイプーサム」というヒンズー教の宗教儀式がバトゥ洞窟で催行されます。(2018年は1月31日でした)タイプーサムの時は200万のヒンズー教とがバトゥ洞窟に集まります。
バトゥ洞窟 入場料
無料
バトゥ洞窟 営業時間(拝観時間)
8:00~19:00
バトゥ洞窟を訪れる時の服装は?短パンはOK?
宗教施設は肌の露出を控えるのがマナーではありますが、バトゥ洞窟では特に服装のチェックもなく、半袖、ノースリーブ、短パンの観光客もたくさんいました。
約270段の階段を昇るので、動きやすい服装に履きなれたスニーカーが無難かと思います。
ひらひらしたサマードレスは猿に飛び付かれそうなので、女性の方は注意されてくださいね。
バトゥ洞窟の行き方 電車かツアーが便利
電車で行く方法
バトゥ洞窟へは電車(マレー鉄道KTMコミューター)で1本で行くことができます。
KLセントラル駅から電車に乗り、終点のバトゥ・ケーブス(Batu Caves)駅下車 徒歩0分。バトゥ・ケーブス駅とバトゥ洞窟は通路でつながっていますので、迷うことはありません。
KLセントラル駅からバトゥ・ケーブス駅までは約20分。電車は平日の昼間は45分おきにあります。現地に到着したら帰りの電車の時間をチェックしておくとよいかと思います。
オプショナルツアーで行く方法
現地オプショナルツアーで市内観光と同時にバトゥ洞窟を訪れることができます。日本語で対応してくれるのも安心ですね。
バトゥ洞窟(Batu Cave) 詳細
住所 | Gombak, 68100 Batu Caves |
電話番号 | +60 1-300-88-5050 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 8:00~19:00 |