マレーシア旅行の楽しみといえば多民族国家ならではの多種多様なおいしいグルメ。その中でもたくさんの種類がある麺料理はぜひ旅行中に堪能してください。
麺はマレー語で「Mee」(ミー)麺料理が食べたかったらメニューの中からMeeを探してみてね。
でも、辛すぎたり口に合わなかったらどうしよう。マレーシアの麺料理は何がおいしいのかな?
うんうん、確かに旅先で初めて食べる料理は「おいしいのかな?」「辛くないかな?」と不安になりますよね。
そこで、マレーシアの麺料理にどハマした私が選ぶ「マレーシアの麺料理のおすすめ7選」をご紹介します。
一般的な日本人の味覚を持つ私が何度も繰り返し食べている麺なのでマレーシア料理初心者のあなたも気軽にチャレンジしてくださいね。
マレーシアおすすめ麺料理①ラクサ(Laksa)
ピリ辛のスープにほんのり甘いココナッツミルクの味が癖になるマレーシアの代表料理「ラクサ」
最初は「辛い」「甘い」の相反する味のコンビネーションに違和感を覚えますが、食べ始めると止まらなくなるんです。
ラクサは地域によってスープの味が異なりますが、共通点として魚ややエビなどの魚介類から出汁をとっています。
ラクサの麺は太めの福建麺だったり、細めのビーフンだったりお店によって様々ですが、好みに合わせてリクエストしたり、2種類の麺をミックスすることもできます。
マレーシアおすすめ麺料理②チャークイティオ(Char Kway Teow)
マレーシアだけでなく東南アジア(シンガポール、インドネシア、ブルネイ等)でよく食べられている米粉でできた麺です。
お醤油とお砂糖、唐辛子で味付けした日本人にもなじみのある味です。もちもちのライスヌードルとシャキシャキのもやしの組み合わせが最高。
屋台やフードコートでも気軽に食べれるので、旅行中は小腹がすいたらチャークイティオを食べていました。上記画像はマレーシアの高速道路のサービスエリアで食べたチャークイティオ。
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マレーシアおすすめ麺料理③コンビネーションヌードル(Combination noodle)
具だくさんのあんかけヌードルです。
お店によってはSarawak noodle(サラワックヌードル)というメニュー名になっていますが、お料理の内容は同じです。
野菜、チキン、魚介類がたっぷりの大満足の一品です。
コンビネーションヌードルの麺はライスヌードルや福建ヌードルが使われます。お店によって具・麺の種類が違うので連日で食べても飽きないですよ。
マレーシアおすすめ麺料理④ローミー(Loh Mee)
うどんに似た麺にとろみのあるスープがほどよくからむ絶品麺料理です。ローミーのスペルはお店により「Loh」だったり「Lor」だったり。
濃厚そうな見た目に反し、味は意外とさっぱり。スープもごくごく飲めます。お酢を少々入れるとこれまた美味しい。
こちらも同じくローミーですが、スープの見た目がぜんぜん違いますね。屋台やお店によって違う調味料を使っているのでしょう。味付けの基本はお醤油なので日本人が好む味です。
マレーシアおすすめ麺料理⑤ドライエッグヌードル(Dry egg noodle)
エッグヌードルは日本の焼きそばより少々細めの卵麺。
「ドライエッグヌードル」だと焼きそば風、「スープエッグヌードル」だとラーメン風のお料理になります。
ヌードルのほどよい歯ごたえと甘いタレにさっぱり味の蒸したチキンがぴったり。スープもついてくるので、日本でいう定食のポジションでしょうか。
マレーシアおすすめ麺料理⑥クリスピーエッグヌードル
上記と同じくエッグヌードルですが、こちらは油でカラっと揚げたものに具だくさんのタレをかけたお料理です。
時間がたつにつれ、かりかりのヌードルがいい感じにタレと混じり合いしなしなに変わっていくので一度で二度おいしい。日本のカタヤキソバ風ですね。
味のイメージは「リンガーハットのメニューになっていても不思議じゃない味」、つまり万人受けってことです。
マレーシアおすすめ麺料理⑦ホッケンヌードル(Hokken Mee・福建麺)
もちもちの福建麺にオイスターソースで味付けしたホッケンヌードル。太めの焼きそば感覚のお料理です。
見た目は真っ黒のソースにおおわれててくどうそうなのですが、実際はくどさはなく、ちゅるちゅるイケちゃいます。
「迷ったらこれ!」的な定番の麺料理ですね。