バリ島の海に浮かぶ寺院「タナロット寺院」
海に沈む夕日と神秘的な寺院の姿が人々を魅了し続ける、寺院巡りには欠かせないスポットです。
私たちも夕日が見えるタイミングでタナロット寺院を訪れました。
海も見たい、歴史的なお寺も参拝したい、夕日も見たい、という欲張りな希望がまるっと叶えられるタナロット寺院。行き方や夕日の様子、周辺情報などをお伝えします。
海に浮かぶタナロット寺院
16世紀にジャワの高僧ダン・ヒャン・ニラルタがこの地を訪れ、この景観こそ神々が降臨するにふさわしい場所として、村人に海の守護神を祀る寺院を建てるよう勧めたのがはじまり。
(引用:タナロット寺院ーWikipedia)
バリ語で、タナ=大地、ロット=海を意味しています。
お寺の中はバリヒンズーの信者の方しか入ることができません。
観光客は外側を見るだけなのですが、入り口付近で記念撮影をすることは可能です。
タナロット寺院まで陸続きになる干潮時
干潮時は寺院まで陸続きになります。海水が残っているので滑らないように気を付けながら寺院の近くまで歩いて向かいました。
夕方になると、夕日を目当てに参拝客がどんどん集まります。人が多くても、海沿いの広い敷地なので窮屈さはまったく感じませんでした。
タナロット寺院の夕日
タナロットのサンセットはまさに絶景。非現実的な雰囲気にしばし時間を忘れて美しい夕日に目を奪われます。
バリ島に来たら必見のサンセットです。
タナロット寺院の周りにはお土産の買い物ができるお店がずらーり!
バリ島の観光地ではおなじみの光景ですが、タナロット寺院の周りにも観光客を目当てにお土産屋さんがたくさんあります。
値段はあってないようなもの。店員さんと交渉するスタイルなのでちょっと面倒。買い物はすーぱ^マーケットが楽です。
アイスクリーム屋や果物、とうもろこしを売っているお店も。小腹が空いたときにちょうどいい食べ物がたくさん売っていました。時折、ドリアンの匂いがふわっと香ってくるところもバリ島らしいです。
タナロット寺院を参拝する際の服装
バリ島の寺院は肌の露出を避ける必要があるため、寺院によってはサロン(腰巻)の貸し出しがあります。
タナロットの場合はバリヒンズーの信者でなければ境内に入ることができないので、服装は何でもOKです。
陸続きの湿った場所を歩くので、滑りにくい靴で行ってくださいね。
タナロット寺院への行き方
公共の交通機関でタナロット寺院には行けないので、カーチャーターを利用するか、現地オプショナルツアーを利用してください。
私たちはカーチャーターを利用し、
- タマンアユン寺院
- タナロット寺院
- クタでディナー
という半日コースを組みました。
現地オプショナルツアーは事前に人気の観光スポットを効率よく周るコースが決まっているので、バリ島旅行が初めての方におすすめです。
▼タナロット寺院が含まれている現地オプショナルツアー▼
>>【バリ島】バリ島の二大人気寺院でサンセット鑑賞! タマン・アユン寺院+タナロット寺院観光&サンセット鑑賞ツアー〈絶品インドネシア料理ディナー/ホテル送迎/日本語ガイド付〉
>>【バリ島】水平線に落ちる絶景サンセット・タナロット寺院【伝統舞踊1番人気ケチャダンス鑑賞】<ディナー・日本語ガイド・ホテル送迎付)
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タナロット寺院の場所・基本情報
住所:Beraban Abian Village Tuwung Kediri Tabanan Bali, Gianyar
参拝時間:7:00~19:00
拝観料:60000ルピア(約455円)
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