両親を連れてバリ島旅行を計画しています。
バリ島内にはたくさんの見どころがあり、どこへ観光に行こうか考えていたときに、母が一言、
猿がいる寺院はやめよう!
きっとマレーシア旅行の時に立ち寄ったバトゥ洞窟の猿にあまり良い印象を持たなったからでしょう。
確かにマレーシアもバリ島も寺院にいる猿はちょっぴり凶暴だったり、いたずらっ子だったり、被害に合う観光客も少なくありません。
バリ島旅行の際に寺院巡りは必須のアクティビティ。猿が苦手な母のような方でも落ち着いて観光ができる猿がいない寺院、猿がいっぱいるので避けた方がいい寺院をまとめてみました。
バリ島の寺院で猿がいない(少ない)ところは?
以下に紹介するバリ島の寺院は猿はほとんど見かけないので猿が怖い方でも安心して訪問していただけます。
タナロット寺院
海に浮かぶ寺院で、干潮時には歩いて渡ることができます。タナロット寺院で猿を見かけたことはないので、美しい夕日を心置きなく楽しむことができます。
岩の中の寺院は観光客は入ることができませんが、岩場まで行くことは可能。足元が滑りやすいので注意してくださいね。
寺院への参道にはたくさんのお土産屋や飲食店が軒を連ね、観光客に人気のスポットです。
入場料:大人Rp30000、子どもRp15000
拝観時間:9:00~19:00
タマン・アユン寺院
タマンアユンはバリ島で2番目に大きな寺院です。
タマンアユン寺院 ⇒ タナロット寺院は観光客に人気の観光コース。どちらの寺院も猿がいないので、2つの寺院を一度に拝観してみてください。
タマンアユン寺院には「メル」と呼ばれる多重塔が敷地内に10基立ち並び、その姿は美しく神秘的。芝生の緑とメルの茶色のコントラストがバリらしくおすすめの寺院です。
入場料:Rp15000
拝観時間:9:00~18:00
ティルタ・エンプル寺院(ティルタ・ウンプル寺院)
ティルタ・エンプル寺院は聖なる泉が湧く場所として現地の人々に愛されている寺院です。ヒンズー教徒の人々が聖水で沐浴し、無病息災を祈ります。
観光客でも沐浴を体験することは可能ですが、タオルや着替えを忘れずに。沐浴をする人用のロッカーがあり、そちらで着替えができます。
ティルタ・エンプル寺院は短いスカートや短パンの方はサロン(上の画像で腰に巻いている紫の布)の着用が義務付けられています。サロンは無料貸し出しがあります。
入場料:Rp15000
拝観時間:9:00~17:00
ゴアガジャ遺跡
「象の洞窟」を意味するゴア・ガジャは11世紀に建造されたとされる古い遺跡です。沐浴場と洞窟を見学することができます。
ゴア・ガジャは寺院ではありませんが、上記のティルタエンプルやウブド観光と合わせて訪問する観光ツアーが多いので取り上げてみました。猿もいませんし。
遺跡が作られた目的が判明されていないいまだ謎が多い場所。洞窟は僧侶が瞑想に利用していた洞窟では?という考えが現在では主流のようですね。
こじんまりとした遺跡ですが、洞窟内のガネーシャ神の存在感が際立っています。
入場料:Rp15000
開園時間:8:00~17:00
ウルン・ダヌ・ブラタン寺院
バリ島の中心部の高原にあるウルン・ダヌ・ブラタン寺院は湖のほとりに位置する広々とした寺院です。美しい多重塔があちこちに点在し、お祭りや宗教行事で地元の人々が集まる場所でもあります。
観光客が滞在する南部エリアからは少々距離がありますが、自然豊かな環境の中にたたずむ寺院のフォトジェニックな景色は必見です。
標高が高いので涼しく快適に観光ができます。訪れる際は必ず薄手の羽織り物を忘れずに。
入場料:大人Rp50000 子どもRp25000
拝観時間:6:00~17:00
猿が苦手なら避けた方がいいバリ島の寺院
一方、以下で紹介する観光スポット・寺院は猿だらけなので猿が苦手な方は観光コースから外しましょう。
モンキーフォレスト
バリ島の人気エリア・ウブドの観光名所「モンキーフォレスト」はその名の通り猿の森です。
自然保護区の森の中に約200匹のお猿さんが生息しているそうで、野生の猿を間近に見ることができることから観光客から人気のスポットとなっています。
敷地内にはヒンズー教の寺院があり、地元の人々が参拝にきている宗教施設でもあります。
観光客に慣れたお猿さんたちが人の手から食べ物をもらったり、ほほえましい光景もあちこちで見られますが、猿が苦手な方であれば避けておた方が無難でしょう。
入場料:大人Rp20000 子どもRp10000
拝観時間:9:00~18:00
ウルワツ寺院
ウルワツ寺院は海外沿いに位置する寺院で海の霊が祀られているとされる場所です。夕方から開催されるケチャダンスと合わせて観光する方が多く人気のスポットです。
海と寺院のダイナミックな景色にうっとりと魅了されている隙に猿からの被害を受ける方も。
ウルワツ寺院にはたくさんの猿が生息しています。イヤリングやネックレスなどピカピカ光ってゆらゆら揺れるものは猿が反応するので外してから敷地内に入りましょう。
画像が小さくて見えにくかもしれませんが、私がウルワツ寺院を訪れた時、猿が観光客のスマホを奪って逃走していました、、、、。携帯品を奪われる被害も多発しています。
入場料:大人Rp30000 子どもRp20000
拝観時間:9:00~19:00
猿が苦手な人の為のバリ島旅行の観光プラン例
①半日観光:タマンアユン寺院 ⇒ タナロット寺院 ⇒夕食
②1日観光:ゴアガジャ ⇒ ティルタ・エンプル寺院 ⇒ ウブド市内散策
③1日観光:タマンアユン寺院 ⇒ 世界遺産「ジャティルイ」のライステラス ⇒ ウルン・ダヌ・ブルタン寺院
バリ島は公共の交通機関がないので、観光であちこち周る場合はツアーに参加するか、カーチャーターにお申込みが必要です。
★オプショナルツアーやカーチャーターは出発前に申し込んでおくと現地で安心です。
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