ウブド周辺観光の時に「ゴアガジャ遺跡」に立ち寄りました。ウブドの街中から車で15~20分、定番観光スポットの遺跡です。
ゴアガジャ遺跡はティルタエンプル寺院、テガラランのライステラスを周るスケジュールに組み込むと効率よく観光ができます。
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バリヒンズー教の宗教行事も頻繁におこなわれ、地元の人々も足しげく通うゴアガジャ遺跡ですが、いまだ解明されてい謎が多い遺跡です。
いまだ謎だらけのバリ島のパワースポット「ゴアガジャ遺跡」
「象の洞窟」を意味するゴア・ガジャは11世紀に建造されたとされる古い遺跡です。沐浴場と洞窟を見学することができます。
遺跡が作られた目的が判明されていないいまだ謎が多い場所。洞窟は僧侶が瞑想に利用していた洞窟では?という考えが現在では主流。
「ゴア」は象、「ガジャ」は洞窟の意。
1920年代にオランダ人の調査隊によって発見された遺跡です。
解明されていない謎が多い遺跡ですが、洞窟内のバリヒンズー教の神様「ガネーシャ」の多大なご利益から「パワースポット」として観光客や地元民から愛されている宗教施設でもあります。
ゴアガジャ遺跡の見どころ
駐車場からゴアガジャ遺跡に向かいます。歩いて3分ほどで小さな集落のようなゴアガジャ遺跡が眼下に広がりました。
ゴアガジャといえばこちらの洞窟の入り口。大きな顔の彫刻の口から洞窟に入っていきます。何をモチーフして作られた彫刻なのかはいまだ明らかになっていません。
薄暗い洞窟内にはヒンズー教の神様「ガネーシャ」「シヴァ」「ヴィシュヌ」「ブラフマ」が祀られており、神秘的な雰囲気が洞窟内の満ち溢れています。
6体の女神像が祀らている沐浴場。バリ島で戦後最大の発見といわれています。洞窟が見つかった1920年代は沐浴場はまだ地中に埋まっており、発見されたのは1950年代に入ってから、とのこと。
大小の石が積まれたオブジェのようなものが大量にありました。これも一体何のか、、、?古代遺跡はロマンとミステリーに満ちています。
インドネシアの聖獣「バロン」が飾られていました。
バリ島の伝統舞踊「バロンダンス」はウブド方面の観光の前に鑑賞できますよ。
バリ島の青い空にペンジョールがよく映えていました。ペンジョールはバリヒンズー教の神様に感謝を表すため、祭事の時にご先祖さまを迎える目印のために飾られます。
ゴアガジャの敷地内には地元民が宗教儀式や集会などで使用する集会場もあります。チャナン(神様へのお供え物)を作っている女性も見かけました。
ゴアガジャ遺跡で行われる祭事の一覧表です。
仕事より宗教行事を優先するバリ島の人々の信心深さは1本筋が通っていて潔さすら感じます。
ゴアガジャ遺跡を訪れる服装は?
ゴアガジャ遺跡は地元民にとっては神聖な宗教施設です。
ミニスカートや短パンなど露出が激しい服装の場合、サロン(腰巻)を巻いて拝観してください。サロンは入り口で無料レンタルがあります。
タンクトップやキャミソールなどの腕が出る服装の場合は、薄手の上着を羽織るかスカーフなどで肌が見えないようにしておきましょう。
ゴアガジャ遺跡への行き方
ゴアガジャ遺跡には公共の交通機関ではアクセスすることができません。
タクシーや配車アプリを利用する方法もありますが、観光客の場合はカーチャーターか現地オプショナルツアーの利用が便利です。
カーチャーターを利用する
私たちはカーチャーターを利用し、ウブド周辺を観光した際にゴアガジャ遺跡をスケジュールに入れました。
どこへ行くか、何を食べるか、はすべて自分たちで決めることができ、時間内であれば訪れる場所を変更しても大丈夫。
日本の旅行会社であれば、日本語ぺらぺらのドライバーガイドを手配してくれるので安心です。
カーチャーターについてはこちらの記事をご参照ください。
ゴアガジャ遺跡を訪れるツアーに参加する
観光スポットを効率よく周りたい方やバリ島が初めての方は、あらかじめ人気の観光地やレストランがパッケージになっているツアーに参加するのがおすすめ。
バリ島のツアーは団体ツアーではなく、自分たちだけのグループだけで観光できるのでコスパがいいです。
ゴアガジャ遺跡が含まれるツアー
>>ウブド散策日帰りツアー・ゴアガジャ遺跡・タマンアユン寺院・タナロット寺院サンセットby JTB(日本語ガイド・ホテル送迎・ランチ&ディナー付き)
>>ウブド :ゴアガジャ・テガララン棚田、ウルワツ寺院・伝統ケチャックダンス お得な1日ツアー by FunGroup (日本語ガイド、ランチ・ディナー付き/バリ発)
ゴアガジャ遺跡の時間・場所・入場料
住所:Ubud, Bedulu, Blahbatuh, Kabupaten Gianyar, Bali, インドネシア
拝観時間:8:00~17:00
入場料:大人Rp50,000 子供Rp25,000 ※2024年3月現在
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